政治ブレーク105・昭和天皇は若すぎた

政治ブレーク105・昭和天皇は若すぎた

(なんでも掲示板 06年08月 投稿済)

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昭和天皇は若すぎた 投稿者:スルッとKANTO 投稿日: 8月16日(水)08時42分1秒


昭和天皇は1901年4月29日生まれ。
真珠湾開戦時で弱冠40歳である。
(2006年時点における現皇太子(浩宮殿下)よりも若い)

戦後生まれの我々世代にとっては
昭和天皇「年取った相撲好きのおじいちゃん」の印象しかないが、
戦争当時は「若き君主」である。
悪く言えば「青き君主」だったかもしれない。

一方、A級戦犯とされる面々はいずれも50代・60代・70代
つまり「世代が1つ違う」

となると、いくら君主といえども、A級戦犯とされる軍部・政界指導部に
「意見」をいうのは難しいといえよう。
天皇は政治的意見を述べない」という天皇機関説云々、ということを
抜きにしても、「長老にモノ申す」には「あまりに君主は若すぎた」。

因みに大正天皇は1879年生まれ。
仮に1941年時点まで生きていれば62歳。
君主としては「最も適した年齢」になっていた。
戦犯世代とも同世代になり、モノも言いやすかっただろう。

大正天皇が長生きして健康であれば、あるいはあの大戦は
無かったかもしれない。