ブログによってGoogle表示の信頼性が揺らいでいる

よくGoogle検索ではブログが上位表示されやすい、とされる。
相互にトラックバックされるブログは、ページランク
高くなりがちなのである。

福知山線 脱線」のキーワードでグーグル検索をしてみる。
そうすると上位10件のうち4件がブログである。
(他6件はマスコミ)

その4件のブログが鉄オタ等による深い解説をしているブログなら
納得はいく。
しかし、そうではなく、事故直後にたまたまブログに新着記事を
アップしたためにコメント&トラックバックの件数が多くなった
ブログが上位表示されている。
ブログ主が素人なら、トラックバック先も素人である。
素人同士で
「怖いですねえ」
「ボウリングは怪しからんですねえ」と言い合っているような、
「内容がないよう」なブログが、そのトラバ件数だけで
上位表記がなされる。

Google側も、そろそろブログのページランク過大評価の対策を
打たなければ、利用者離れを起こすのではないか?

福知山線の件では、ヤフーのディレクトリの方が信頼性が高いのが
現実である。