皇室頼みの護憲運動は情けない 昨年と同じ体たらく

3月1日
皇太子が護憲発言した、とリベラルがおおはしゃぎ/世襲の権威にすがる護憲運動って、そもそも国民主権の自己否定じゃん。皇室を護憲運動に巻き込むことの危険性に、なぜリベラル派は鈍感なのか?

皇室を護憲運動に利用した場合、仮に将来の皇族が「日本は改憲すべきだ」「日本は戦争すべきた」と発言した場合、どう対処するのか?そういう皇族の発言は無視して、護憲な皇族の発言だけ取り上げるダブルスタンダードでごまかすのか?

結局、「たまたま、今の皇族が護憲派たった」という「ラッキーな状況」なだけなんだが、それを「ラッキー」と認識せず「当然」と認識するリベラルの自己中な認識、なんとかならんか?

国民主権の本質は、「世襲権力者の、代替わりによる政策変更リスク」を回避することなんだが、その辺理解してない「自称護憲主義者」が多くて困る

会社でもそうだが、世襲の2代目って、先代と比較されるから、「先代と異なる経営方針」、君主国家なら「先帝と異なる国家戦略」に走りがち。ビスマルクなき後のウィルヘルム2世は、それでドイツ帝国を滅ぼした

去年『皇室頼みの護憲運動は情けない』と増田に書いたが、http://anond.hatelabo.jp/20140223140809、1年たっても全く状況が進歩していない / “(池上彰の新聞ななめ読み)皇太子さまの会見発言 憲法への言及、なぜ伝えぬ:朝日新聞デジ…” http://htn.to/gZxJmV