プロ球技のないシンガポールは魅力的か?

5月11日
競争の国シンガポールには、マイルドヤンキーなマインドの人は存在するのだろうか?マイルドヤンキー的存在は、日本だけじゃなく、アメリカにも欧州にも中国にも存在するが、都市国家シンガポールには存在を許されない?

そこそこの人口を有する国だと、「プロ球技スポーツ」が立地して、街の住民に娯楽とアイデンティティを提供してる。プロ野球とかフットボールとか/さて、シンガポールには、そのような「アイデンティティーになり得るプロ球技スポーツ」は存在するのか?

森ビルとかが作成する「世界都市ランキング」って、街のアイデンティティと娯楽になり得る「プロ球技チーム」の有無を、都市魅力度のポイントに加点してないんじゃないかな?

5月20日
シンガポールの一人当たりGDPは5万ドルで世界一、日本の1.5倍だが、「少数の富裕層が平均値を押し上げているだけ。中間値のデータでないと意味ないのでは?」との説。確かに/シンガポールの所得中間値と、日本の所得中間値で比較したら、どちらが上か?

5月21日
田村耕太郎のアジア本曰く、「シンガポールのエリート官僚がスゴいのは、軍隊で精神的に鍛えられてるからだ」/徴兵制のススメか?

田村耕太郎本曰く「シンガポールのエリート層と、シンガポールの庶民層は、全く世界が違って交わらない」「彼らが唯一交わる場所が徴兵軍隊。シンガポール軍は、シンガポール国民のアイデンティティになっている」/戦前日本もそうだったんだろうか?

6月3日
シンガポールでは、高等教育のカリキュラムで『異性への誘惑』『恋愛術』を教育してるらしい、、

6月5日
最近シンガポールの本を読むが、シンガポールって、ある意味で「社会主義国家だな」と思ったり。人民行動党の計画経済が、キチンと実行されている

シンガポールの統制社会っぷりの一例に、「国民のアートリテラシーの強化」なんて政策がある。国民のアート活動、アート観賞に「数値目標」を導入/日本だと無理だろうな

シンガポールは今までアート軽視政策だったのが、数年前からアート重視へ政策変更。グローバル都市として人材集めるには、「無駄」と切り捨てたアート要素もないとダメ、と今更ながら気付く/効率マンセーな社会で、果たしてアートが産まれるのか?

「東京とシンガポール、どっちがビジネスセンターか?」をスタディしてるのだが、シンガポールのオフィスニーズの半分は金融と士業らしい/東京はなんだかんだで製造業本社とか、サービス業本社とかのオフィスニーズが多いんだよね

田村耕太郎の本にあるのだが、「シンガポール在留日本人は、一握りのシンガポールエリートしか付き合いがないので、シンガポールでも大衆層と付き合ったことがなく、彼らの本音も判らない」/日本で流通するシンガポール情報は、田村耕太郎みたいなエリート層発信情報しかないから、バイアスが酷い?

シンガポール大衆層もネットで多少は発信してるんだろうが、英語や中国語の発信だから、日本国内には殆どリーチしない/かくて、日本国内のシンガポール情報は、シンガポール在留エリートによる日本語情報、「豊かな国シンガポール情報」オンリーになる