湾岸のサピックス至上主義は子供を不幸にする

8月21日
湾岸で主人が(或いは奥様も)旧帝早慶な家庭は当り前のように子供をサピに行かすけど、所謂難関校、準難関校(海城とか渋渋クラス) の総定員を合計しても、多分2000人程度しかいないと思う。湾岸子弟は一学年で一万人はいるだろうから、サピ行っても「準難関校に引っ掛からない」子が一定数発生

サピは準難関校より上は強いが、それより下のクラス(所謂中堅校)、サピ偏差値50以下クラスにはあまり強くないんだよね/湾岸クラスタは「自分の子供は、せめて準難関校には引っ掛かるだろう」と思い込んでるようだが、子供の実力を冷静に見て、中堅校にしか引っ掛からなさそうなら(続く)

サピックスを諦めて」日能研四谷大塚早稲アカに「転進」する勇気も必要だと思う

@seki33 中堅校でも早慶辺りなら引っ掛かるんでしょう/湾岸クラスタ的には、早慶でも納得でかず、「東大が国医」、ならば中堅校では不安で「最低でも準難関校」となる

湾岸クラスタの一部に熱心なサピックス推しが見受けられますが、それって湾岸の子供の半分程度に不幸を押し付けてる気もする。実力相応で日能研四谷大塚早稲アカに妥協しておいた方が、何かとマシな場合もありうる

そもそもサピックスって、親のアシストが不可欠な塾だから、湾岸に多そうな共働き世帯には不向きだと思う。「高学歴専業主婦」が、子供に付きっきりでアシスト、それがサピックスロールモデルだと思う

例えば開成中学とか、想像以上に母親の専業主婦比率が高いんじゃないかな?共働きで子供が開成に行けるのは、相当に出来た子じゃないと難しい

「年収は住むところで決まる」の中で、「真に優秀な人は、ちょっと優秀な人の100倍は優秀」というくだりがあった/年収にすれば、ちょっと優秀な人は1000万円、真に優秀な人は年収10億級の働き/しかし、真に優秀な人に年収1500万円程度しか払わないのが今の日本

湾岸で子供にサピックス活かせる親の心理は、「我が子は真に優秀クラスタで、世が世なら年収10億円クラス」と期待してるんだろうな。本人は年収1200万円程度で

首都圏の難関校、準難関校が判を押したように4教科受験しかしてないのを見ると、日本の難関教育は「年収1500万円クラスを1万人育てる」のには向いていても、「一握りの年収10億円を育てる」のには向いてない気がする/一校位、「ウチは算数しか受験しません」な難関校があってもいいのに