「甘さ控えめドリンク」は日本だけか?

8月20日
パイプのけむり」で團イクマが書いてるが、「甘さ控えめ」なコーヒーとか菓子とかがあるのは「日本だけで」、ヨーロッパには無い、と書いてた。25年前の話/でも多分、今でも「甘さ控えめ」が市場占めてるのは日本だけでは?

日本で「微糖」「甘さ控えめ」が流行るのは、行き過ぎた低カロリー志向のせいか、味覚のストイック化か?/「味覚が子供化すると、甘いものが流行る」とも言われるが、となると、「味覚の高齢化」か?

パイプのけむり」読んでると、部外者が「そんなにコーヒーに砂糖を入れると、健康に悪いでしょう」という健康警察な相方が登場して、團氏が反発してたりする/この手の「健康警察な人」が、日本には多すぎるのか?

欧米にもダイエットな流れはあるんだろうが、そういうのは「微糖コーヒー」にならずに、マクロビとかビーガンとか、アッチ系に行っちゃってる感じもする

イージーリスニングという音楽ジャンルがある。「脳内に残らない」音楽/團イクマがイージーリスニングという音楽ジャンルの存在を知ってビックリしてたらしい。「自分はいかにして脳内に音楽が残ってくれるか、その為に作曲してた。真逆な音楽があることにカルチャーショック」

で、「甘さ控えめなコーヒーとかお菓子は、こういうイージーリスニングな音楽と一緒」と書いてる/現代は、音楽に限らず、イージーリスニング的な食べ物、エッセイ、小説、そしてブログやツイッターが受けるのではないか?