過疎が拡大する日本では水素よりEVだ

9月18日
今日の日経に、「近くにガソリンスタンドが無くなったから、EVを買った人」の話が出ていた/そういう地域では、「人々がガソリン車からEVに変える→ガソリンの需要が減る→ガソリンスタンドスタンドが無くなる→更に人々がEVにシフトする」の悪循環(好循環?)になるんだろうな

そういう「ガソリンスタンド限界集落」が急増するなら、EVの普及は政府予測より急展開するだろう。つまり、「水素社会、燃料電池社会」というのは、過疎化する日本では絵にかいた餅であり、実際は政府予測より10年、20年早くEV社会になるのだろう

で、その日経記事にあったのが、「EVが普及すれば、ガソリン税が減ってしまう」という政府の悩み/政府がEVじゃなく燃料電池車、つまり水素を強引に後押しする理由は、実はここにあるのでは?水素なら課税しやすいが、電力だと課税しにくい

個人的にはトヨタのAA株に投資してるからトヨタには潰れてもらっては困るのだが、現状を見ると、20年後の勝者はトヨタじゃなくて日産だろうな

@w3m あと離島から普及する可能性も。離島だとそもそも走行距離が長くならないので、EVの走行距離の短さがハンディにならない/実際、壱岐では島内の太陽光発電とEVをセットで普及させるらしい