衛生管理者の50人以上必置規制を緩和しろ

9月24日
労働安全衛生法で、50人以上の企業には「衛生管理者」の設置が義務付けられている/「規制緩和」の観点から、ホワイトカラー職種において、この設置義務を緩和(撤廃)すべき、という議論があってもいいのでは?

衛生管理者の試験に関するサイト見てたら、「企業活動するために必須な資格なので、合格率を高くしなければならず、結果的に取りやすい資格になってる」な解説があった。なんじゃそら?

そもそも、労働安全衛生法で、様々な安全衛生教育が、50人以上の企業では「なされている筈」だが、そんな教育受けたことない、という人が過半数では?/有名無実な法律になってる可能性も

例えば、社員が49人なベンチャー企業で、総務人事部門をアウトソーシングしてる会社があった場合でも、今の労働安全衛生法では、あと一人社員を雇った時点で、衛生管理者を置かないと違法になる/労働安全衛生法そのものが、アウトソーシング流行りな現代にマッチしていない

衛生管理者ついでに資格系の話をすると、宅建試験のシーズンだよな/宅建は社会人1年目にはナメてたから落ちてしまった。さすがにヤバいので2年目には通ったが/今受けたら間違いなく落ちるだろうな

で、1年目落ちてヤバい!と思って、勉強したときの参考書が、中野元の「これだけ!宅建」。帯に「受かるから、高い」と書いてあって、確か3000円したと思うが、非常に解りやすかった/「これだけ!宅建」って、今でも売ってるのか?

不動産会社では、宅建持ってないとプレッシャーが半端ないのだが、40歳50歳になっても宅建持ってない、ヌシのような社員もいる。「俺は実務に通じ過ぎてるから、逆に宅建に受からないんだ」が口癖