「あんな黒いの」という嫌悪感解消のため、アフリカと姉妹都市縁組を

11月25日
正確な発言は判らないが、「なんであんな黒いのが好きなんだ?」という字面を見ると「黒いの好き」は「理解できない奇行」と読める。逆に言えば「自分は『黒いの』はキモい」と本音を暴露してるとも読める / “前大臣 アフリカを「黒いの」 …” http://htn.to/mrTVvt

しかし「前」大臣の失言だから、辞めさせることが「出来ない」訳だ。失言リスクを考えて、大臣になれなかったとも言える

山本前大臣は、つまり三原議員の行動(アフリカとの交流)は「なんであんな黒いのが好きなんだ」ということで「奇行」「キモい」と感じてるんだろうな。ここまであからさまな同僚議員エンガチョも珍しい

流石のツイート民も、今回の「黒いの」発言擁護は皆無だな

数日前に「そもそも姉妹都市制度に、意味があるのか?」とツイートした。経済的メリットはほぼゼロだが、文化の香りがして、少なくともマイナスにはならない/さて、「アフリカの黒人都市」と姉妹都市を締結する日本の自治体は、いるのか?

山本前大臣のメンタリテイだと、例えばナイロビとかラゴスとか、アフリカの黒人大都市との姉妹都市交流は「なんであんな黒いのと交流しなきゃならないんだ」ということで「生理的にNG」ということなんだろうな

しかし、「なんであんな黒いのが好きなんだ?」という本能的嫌悪感を取り除くのに、姉妹都市交流という仕組みは「有効」なのかもしれない

地方議員の中には、山本前大臣よりもアナクロな議員も多い。「なんであんな黒いのと」と本音で思ってる地方議員は多い/だから、地方自治体レベルで、「アフリカの自治体」と姉妹都市縁組を考え付く自治体は皆無に近い

しかし、前の山本前大臣の「学芸員はガン」発言は、自分はそんなに炎上する発言じゃないと思ってる。国宝文化財の観光活用に対して、「文化財の価値を云々」という「言い訳」を並べ立ててる学芸員が足を引っ張ってるのは事実

即刻退場な発言なのは事実だが「こんなの選んだ福岡10区民は!」と選挙区有権者に責任転嫁するブコメは筋違い。「たまたま」福岡10区を地盤としてるだけであって、次の選挙では貴方の選挙区に鞍替えして当選するかも / “山本・前地方創生…” http://htn.to/u6P5Hz

首都圏はてな民は「これだから地方選挙区の自民党議員は、、」と思ってるかもしれないが、首都圏にも下村とか萩生田とか、一歩間違えたら失言罷免な自民党議員はゴロゴロいるからなあ/つまり、自民党議員の過半数は、その人個人の資質じゃなく、「自公議員だから」という理由で当選してる

@reuse_t その意味でも、アフリカと交流してる三原議員の行動は特筆できる訳です。山本前大臣が後ろから弾撃ってるのだが/日本人が「あんな黒いの」と毛嫌いしてるアフリカ大陸に、ちゃっかり中国は進出しています

そもそも2100年には、中国でもインドでもなく、「あんな黒いの」のナイジェリアが人口9億人の世界最大の人口大国になることを、殆どの日本人は知らないのでは?

「21世紀はアジアの世紀」なのは事実でしょうが、人口統計学は「22世紀はアフリカの世紀」であることを予言してる。だから(既に人口減少の予兆がある)中国は、アフリカに「先物買い」で進出している

「22世紀は先の話」と無視を決めこんでる人も多いようだが、今年産まれた新生児の半分以上は22世紀も生きてるからね?