ブラインドテストで、オーガニックの「美味しさ」は判るのか?

9月2日

先日、新宿三井ビルで、急いで飯を食べなきゃならなかった/丸亀製麺ならさっと食べれるかな?と思ったが丸亀製麺は長蛇の列/近くにオーガニックハウスなる店があり、そこはスグ食べれそうなので、初めて入った【続く】
オーガニックハウスは、惣菜量り売り+ライスのセルフの店だった/テキトーに惣菜を盛って、ライスを付けた。800円位かな?と自分で推測したが、「10**円です」と言われた。高っ/つまり、「高いから、客が少なかった」のか
再三言うが、自分は味音痴である。オーガニックハウスが10**円してても、その対価に見合って美味しいのかどうか、ブラインドテストされても、全く判らない/オーガニックハウスというからには「無農薬系」なんだろうが、味音痴にはその「美味しさ」が判らず、猫に小判
まあ、「急いで食べなきゃならない」なんてシチュエーションが無ければ、オーガニックハウスなんかに入らなかっただろうし、そういうことでも無ければ、一生無農薬ナントカを食べることもなかっただろう。自分はオーガニックの美味しさが判らない味音痴だと再確認出来ただけでも、貴重な体験だった
自分の味覚を思い出すと、アツアツの料理を美味しいと感じる傾向にある。よく行くパスタ屋は、アツアツだ/オーガニックハウスの惣菜は「冷たい」から、大して美味しいとも感じなかったんだろう
そもそも、オーガニックハウスに来る客は、「美味しいから」来てるのか?「(美味しさは判らないが)健康によさそうだから」来てるのか?/案外「空いてるから、来てる」だけだったりして
無農薬食材と農薬食材で調理して、一般人100人にブラインドテストしたら、「無農薬の方が美味しい」と言う消費者は、果たして何人いるのか?自分が推測するに、実は20人程度じゃないか?
或いは、「オーガニックに凝ってる、ハイスペックなワタシ」に酔ってオーガニックハウスに来るのか?同僚にオーガニックであることを見せつけるマウンティングで来店してるのか?
オーガニックハウスのターゲット層と、スープストックトーキョーのターゲット層は、被ってる気がする。オシャレなワタシが好きなナルシスト層