ブックローンみたいな「押し売り文化」はどこに消えた?

9月2日

思い出しネタ/子供の頃、「ブックローン」「チャイクロ」という百科事典のCMが散々流れていたなあ。これはやはり、団塊ジュニアをターゲットにしてたんだろうな/ブックローンというのは、「ブック」を「ローン」(割賦)で販売するから、そういう社名なんだろうか?
Google先生に尋ねたら、ブックローンって、完全歩合のセールスマンが、子供がいる家庭を宅訪して百科事典や絵本をセールスしてたそうだ。今だと不可能だよな/もっとも、産婦人科に食い込んで、個人情報取得して類似の商売やってる福武なんて会社もあるが
そう言えば、サザエさんとかドラえもんとかで、「押し売り」が自宅に訪問するシーンが描かれてるが、実際に押し売りって、いるのか?自分は見たことない/でも、リフォーム詐欺とかの話を聞く限り、押し売りは存在してるんだろうな
やはり、オートロックマンションだと、押し売りは出没しにくい、ということなんだろうな/そもそも、マンション化率が高まってるご時世に、マンション住まいじゃない漫画ばかりというのも、リアリティが無い
そもそも、ファミリー層に押し売りしようにも、昔は専業主婦で在宅してたのが、今は共働きでそもそも在宅してない、という違いもあるんだろうな/昔宅訪で売ってたのが、今はジャパネットやショップチャンネルで効率よく売ってる説
押し売りは昭和40年代までのロストカルチャーなんだろうが、ロストカルチャーを描いた「ドラえもん」とかが、図書館のマンガコーナーに置いてあって、今時小学生がロストカルチャーの存在を継承する不思議
ブックローンを見てると、「ブラック企業は、CMとセット」の法則は不変なんだなあと感心。今だと大東○託とか
「学研のおばちゃん」というのも、実はブックローンと同類の、訪問販売押し売り販売だったのか?/因みに、現代だと学研って教育より介護の会社だよな?
3大セールスレディと言えば、学研のオバチャン、ヤクルトレディー、ニッセイのオバチャンだよな?/「オバチャンと呼ぶな、お姉さんとお呼び!」とは、ならないのか?
ニッセイレディーと学研オバチャンは、同業他社は真似てるが、ヤクルトレディを真似る飲料メーカーが居ないのは、何故?コカコーラレディーがオフィス回っても、いいじゃないか?
夜8時位に、オフィスを回って、「残業お疲れ様です」と飲料とかスナックを訪問販売したら、案外ニーズあるんじゃないか?/というか、缶ビールをオフィス訪問販売しても、面白いかも
今さらセールスマンとかセールスレディーなんて古いので、「セールスペッパー君」なんて会社があれば、受ける気がする
コーヒーサーバー、ティーサーバーがあるオフィスは多いが、ビールサーバーがあるオフィスって、ないよな/ビールサーバーもあればいいのに