日本の財閥大企業は、何故韓国と違って飲食ファーストフードに参入しない?

9月15日
すかいらーく横川氏の「私の履歴書」、ファーストフードをやるかファミレスをやるか、で4兄弟が対立するシーンがある。ファーストフード反対派は、「ファーストフードは資金力勝負。メーカーや商社が参入したら、自分達はつぶれる」/これ読んで思い出したのが韓国。
この前見た未来世紀ジパングで、韓国のパンブームが特集されてたが、こういうブームが来ると、財閥が真っ先に参入するのが韓国らしい。日本で例えたら「三菱ベーカリー」「三井ブレッド」が街中に増殖してる感じ
横川4兄弟は、ファーストフードは真っ先に商社やメーカー、或いは財閥が参入する、と読んだようだ/しかし、韓国は兎も角、日本で「財閥が参入したファーストフード」って、三菱商事のケンタッキー・フライド・チキン程度しかないのでは?
マクドナルドの日本販売権は、横川4兄弟の「財閥が獲得する」との予想に反して、藤田田という怪しげな商人が獲得。何故、大資本、大財閥は、「ファーストフードに参入しなかった」のか?
なんか、日本の大会社には、ファーストフードなどの飲食業は、「水商売」で、「自分達が手を出すレベルの商売じゃない」と「軽蔑してた」んじゃないかと/韓国の財閥が「スゴイ」のは、そういう変なプライドが全く無くて、儲かると思えば平気でパン屋に参入する「フットワークの軽さ」だと思う
しかし、大会社や財閥は、ファーストフードと同じ頃にブームになった「プレバブ・ツーバイフォー」には、猫も杓子も参入したんだよな。三菱三井住友は揃い踏み。東急松下旭化成、更には東芝なんかまで参入。
東芝に至っては、プレバブ元祖大和ハウスから人材引っこ抜きまくって参入し、しかし上手く行かずに撤退。人材抜かれた大和の石橋氏は激怒し、大和ハウス東芝は、暫く冷戦状態だった