ラノベ・トンデモ本・ネトウヨ本の出版比率

9月17日
日本の出版点数は年間8万点程度と言われてる。ラノベは即ち年間2,400点出てる計算なので、日本の全出版の「3%を占める」存在にまで成長した計算 / “ライトノベルは月に200冊発売されています - WINDBIRD” http://htn.to/2JSY11
ふと思ったが、「反中本」「嫌韓本」、まあ言えば「ネトウヨ本」というカテゴリは、日本の出版点数のうち何%を占めているのか?/ラノベが総出版の3%占めてるというのは「微笑ましい光景」だが、もしネトウヨ本が総出版の1%以上占めてるようなら「日本オワタ」と言うしかない
あと「水からの伝言」とか「水素水」とか「EM菌」とかの、スピリチュアル・オカルト・擬似科学系の書籍出版点数は、どんなものなのか?なんか総出版の1%以上を占めてる気がしてならない/総出版の1%以上を占めるということは、「それで喰ってる出版社がいる、ということ」
さっきのエントリは、「文化の規模感」を把握するのに丁度いい。日本で毎月公開される映画は月間90本以上だそうだが、所謂「映画評論家」という人は、毎日(休みの日もなく)「日に3本のペースで」映画を見なければ、全公開作品を網羅できないし、「映画を語れない」となるが、それ可能なのか?
7月開始クールでスタートするテレビドラマは44本らしい。テレビドラマが「週1回、1時間」というサイズと仮定すると、全ドラマの視聴には「週44時間を費やす」計算になる。定年シニアでも不可能だろう
ふと思ったが、「ラノベ評論家」って、いるのか?いや、ラノベについてあーだこーだネットで議論するファンは大量に存在するが、日経新聞とかで書評を書くような「職業評論家」というのは、ラノベには居るのか?