日本の金額ベース自給率は高い つまり高度な農業を営農済

10月13日
子供の授業参観の中身は、「天ぷらうどんは、何%が国産か?」児童に予測させる/100%国産と答える児童もいれば、50%国産と答える児童も。多かったのは20%程度/ウチの子供は国産比率0%、つまり海外100%と答えていたが
正解は「10%」。小麦粉・エビは当たり前だが、卵は「ニワトリの飼料が殆ど海外産」だから国産比率11%とカウントするらしい/しかし、国産0%と答えたウチの子が不正解ということは、少しは国産があるということか。ネギ?
その絡みで見つけたツイートだが、先進国のカロリーベース自給率と金額換算自給率、大半の先進国はカロリーベース自給率の方が高いらしい。が、日本は際立って金額換算自給率が高くカロリーベース自給率が低い/他の先進国も金額換算自給率の方が高いだろうと思ってた自分は、ビックリ
つまり、外野の経済評論家、特に日本経済新聞辺りが「日本の農業よ、高度化しろ!質を高めて輸出しろ!!」と散々言ってるが、諸外国比較だと、日本の農畜産業は「極限まで高度化され、単価の高い農畜産業になってる」ことが判る/裏返せば、消費者は高値の農畜産物を、掴まされてる
@dmap 「水」が国産ですなあ
こういう「天ぷらうどん国産問題」、どの店も満遍なく国産10%ということは無くて、「国産小麦に拘った名店」なんてのは国産比率は25%になるんだろう/逆に言えば、そういう名店が国産比率平均を引き上げてるのであって、その辺の立食い店だと3%位か?
自給率という観点で言えば、「回転寿司」なんてのは、割と自給率の高い食べもんだよな。シャリは国産、ネタも3~4割程度は国産では?
日本の人口がどんどん減っていくのは、国家財政・社会保障的にはヤバイのだが、自給率の観点ではウェルカムなんだよな。分母が小さくなることで、相対的に自給率が改善する/それとも、生産者も減るから、国内生産量も減って、自給率改善しないのか?