極地シベリアの無人地帯は、明日の首都圏以外の日本の姿

2月24日
世界地図を時々見る/シベリア地方、それもシベリア鉄道エリアじゃなくて北極圏シベリアとか、ベーリング海峡西側とか見ると、「恐らく人口1万人もいないんだろうなあ」と思われる街が、「隣の街まで数百キロ離れて、点在してる」が、これ「数百キロの間は、ツンドラで完全無人地帯」なのか?

で、航空サイト「フライトチーム」とか見ても、そういう北極圏シベリアとかベーリング海西側シベリアとかの街って、「航空定期便が就航してるように、見えない」んですが/ツンドラ地帯を道路が通ってるとも思えないが、その人口1万人あるかどうかの街は、どうやって外部アクセスされてるのか?

そもそも、それ位クラスの街って、日本語版Wikipediaにも全く情報が無い(そもそもエントリーが作成されてない)ので、果たして人口どれだけなのか、全く情報ない。

個人的には、そういう「隣の街まで数百キロな、北極圏シベリアとかベーリング海西側シベリアの街」に激しく行きたいのだが、全く日本語版の渡航情報が無いから、「そもそも、行けるのかどうかも、判らない」。飛行場はあるのか?宿はあるのか?

で、そういうシベリア極地の地図見てると、「これ100年後の日本なのかも」と思うようになってる/100年後日本。首都圏は人口3000万人を維持してるが、他エリアは「人口1万人いるかいないかの街が、数十キロ毎に点在して、他は無人エリア」となる

例えば鳥取市(人口1万人)と米子市(人口1万人)の間は完全無人地帯になり、倉吉市は消滅してる、的な、極地シベリアチックな社会が首都圏以外に展開する近未来

皮肉じゃなくマジで発言するが、日本政府、少なくとも国土交通省は、「シベリア鉄道エリア以外の、極地シベリア」の地理インフラとか、真面目に研究した方がいいと思う。100年後、「首都圏以外の国土の大半が無人地帯になった場合」に、どうやって交通インフラを維持するのか、等、参考になる話が多い

因みに、ロシア極東って、ウラジオストクハバロフスクなどの都市を含めても、「人口は、北海道程度しかない」んだよな。国土の9割が無人地帯なんじゃないか?

ヤクーツク、マガダン、ペトロハブロフスクカムチャッキー、極東ロシアの秘境都市を廻る」なんてツアーがあっても、参加するのは自分だけか?

実際、「鳥取市米子市の間が無人地帯な近未来」(当然、米子市倉敷市の間も無人地帯となる)で、山陰線とか伯備線は維持されるのか?/でも、ロシアのバム鉄道なんかは、そういう人口密度でも路線維持されてるんだよな

ヤクーツクまでは鉄道建設するらしい。マガダンまで鉄道建設するのかどうか、情報錯綜していて良くワカラン

極地シベリアの人口数千人の街って、「高山植物」とか「トレッキング」とか「ラフティング」とか「クロスカントリースキー」とか「ネイチャーウォッチング」で「観光開発」できないのか?/北海道に観光的な魅力で「負ける」のか?