「メタルカラーの時代」ネタ

7月7日
山根一真メタルカラーの時代」ネタ/メタルカラーの時代連載当時で、エレベーター設置台数は「世界が年間14万台、アメリカが2万台、日本が3万台」で日本がトップだった/日本の建築需要、高層需要が旺盛だということが判ると同時に「今この統計出せば、どうせ中国がトップ」だろうな、との淋しい思い

調べてみたら、今は「中国が全世界のエレベーター需要の6割を占めてる」んだな。化け物か。

90年代に、ここまで中国が「伸びる」と予測した経済関係者は少数だっただろうな。もし90年に1000万円あって、それを全額中国投資に振り向けていたら、今頃いくらになってるか?/その頃の日本株に投資した場合との比較が悲惨

前にもツイートしたが、「10年後」を執筆した邦光史朗ですら、「中国は経済成長しない」と予測してたからな。「家族資本主義にはなるが、工業大規模資本主義には、なれない」の予測

25年前の「メタルカラーの時代」読んでビックリしたのは、「接着剤は、実は、接着するメカニズムが、よく判ってない」と接着剤メーカー自身が語ってること。経験科学、経験工学でしかなかったらしい/流石に、25年後の2018年には、それなりに判ってるようだが

ところで、「医療用の接着剤」って、あるのか?医療用の万能接着剤があれば、煩わしい縫合とか、しなくてもよくなるのに

確か「麻酔」も、「何故麻酔が効くのか、科学的にはよく判ってない」んじゃなかったっけ?麻酔も経験科学。

メタルカラーの時代」によれば、世界でもっとも波高が高い海は「南氷洋」らしい。緯度に平行して風が吹き波が出来るが、陸地が全くないので、波が減衰せずに南氷洋を一周してしまう/その高さ、30メートルに達するらしい

30メートルにも達する圧倒的な波高、これエネルギーに変換出来ないか?南氷洋で波力発電/氷山対策が必須だが