読書ノート フィンランドを知るための44章

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8月18日
フィンランドの本を読んでるが、フィンランドではあらゆる村落に「軍人墓地」が設置され、対ソ戦犠牲者の凄さを「可視化」させている/日本って、軍人墓地って、殆ど無いよな。一代限りの軍人墓地に入れずに、先祖代々の墓に入れる為か?

あと歴史に不勉強だったが、フィンランドって、独立直後はフィンランド「王国」だったとは知らなかった。ドイツから王族を連れてきて建国しようとしたが、本家のドイツで王制が崩壊したから、フィンランドも王制崩壊

まあ、国家神道派に言わせれば、日本の「軍人墓地」が、靖国神社であり護国神社なんだろうが

日本では、「学童疎開」というと、当たり前のように「自国内疎開」と思われてる/欧州では、学童疎開とは「交戦国から、非交戦国への国際疎開」が当たり前らしく、フィンランドからスウェーデンへの疎開を始め、ドイツから北欧とかスペインからイギリスとかの学童疎開が、赤十字主導でなされたらしい

これ、現代に当てはめれば、ウクライナからポーランドへの学童疎開とか、シリアからイランへの学童疎開とかを、国連やユニセフが主導すべき、となるが

あと、フィンランドには「県が無い」/正確に言えば、県みたいな「まとまり」はあるが、自治体としての県が存在せず、法人格としては、国の下にいきなり市町村が存在する。(法人格としての県は無い)/単に「東北地方」「九州地方」みたいな「地方」の呼称としての県が存在するのみ

日本の県には、県長、もとい知事が直接選挙で選ばれるが、県政の「閣僚」というのは、議員から選ばれないんだよな。所謂「建設部長」とか「財務部長」とかは、県の公務員が就任。(霞ヶ関天下りも多い)/県議会議員が、県の「閣僚」をするような制度は、地方自治の法律変えなきゃ出来ないのか?

フィンランドの中でも自治権の強いオーランドは、自治政府に「閣僚」がいるらしい/思考実験として、沖縄県に「財務閣僚」とか「観光閣僚」とか「建設閣僚」が県議会議員から任命されたら面白い