モーニングピッチ

9月4日

最近モーニングピッチというイベントに顔を出してる。ベンチャーと大企業のマッチングの場/モーニングピッチのプレゼン者って、いわゆる渋谷族ばかり。プレゼン者の「ダイバーシティ」が乏しい。(ダイバーシティは多様性。お台場じゃないよ)

例えば地方マイルドヤンキー上がりの起業家とか、女性起業家、シニア起業家、外人起業家をモーニングピッチで見たことがない/その辺が、日本の起業風土の「限界」では?

モーニングピッチそのものはいい試みだから、さらに改善できないかと。大阪にサテライト会場設けて、テレビ会議で繋いで、西日本のプレゼン者やギャラリーが上京しなくても済むような仕組みとか

モーニングピッチは、油断してたら、「●●さん、今のベンチャーのプレゼン、事業的にいかがですか?」といきなり司会から「質問を振られる」から、全く気が抜けない/だから朝から緊張感があるんだろう

ただ、モーニングピッチのプレゼン者は皆さん若いねえ。大体20代か30代/40代のオジサンである自分は気後れしちゃう

9月5日

モーニングピッチでは、事業をスタートさせた会社だけがプレゼンできる/事業スタート前、事業アイデア段階時点でプレゼンさせても面白いのでは?それこそアイデアの売買になる/自分もアイデアレベルのネタが3つほどあるからプレゼンしたい

ラーメンピッチとかカレーピッチとかないのか?5人ほどがうまいラーメンをプレゼンして(つまり出来上がりを出して)、ギャラリーが一番旨いラーメン屋に投資する

日本政府の起業支援って、「いかに渋谷族を増やすか?」的アプローチしかしていないと思う/主婦・シニア・マイルドヤンキーが起業する雰囲気作り、仕組み作りをした方がいいんじゃない?