相続税節税先をタワマンから地方創生へ切り替えよ

我らが沖有人先生が、また新著を発刊するらしい。当然、東京の不動産推し、タワマン推し/資産コンサルとしては当然それが正しいと思うが、「地方創生について、沖先生ならどういう秘策をお持ちですか?」と聞きたくなる/沖先生ほどの存在なら、そろそろ社会への建設的提言が求められる

相続税タワマン節税って「制度のひずみのあだ花」だからなあ。税制度が歪んでいる結果、東京へ相続マネーが流入する結果に。税制が東京一極集中を加速させている/自分が政治家なら、タワマンの相続税評価を大幅に引き上げると同時に、地方創生債を作り、地方創生債への出資に相続税優遇を施す

「地方創生に相続マネーが行くような仕掛けをしたからと言っても、別に地方が活性化されないでしょ?」と反論が来そうだが、それは違う。相続マネーの行先を変えるということは、相続マネーで食っているコンサルも、地方へ異動することになる。つまり、沖有人先生が、東京から地方へ転居することになる

地方は人口が少ないから、少しの人数が異動してきただけで、増加率としてはすごいことになる。しかも相続コンサルなどは高学歴高収入だから、インパクト大