世田谷人口増鈍化は社宅が無くなったから?

2月19日
世田谷区とか杉並区が、最近人口増加が鈍くなってる/私見だが、「社宅や社員寮を企業が廃止してきた影響」もあるんじゃないか?/「本来、社宅に住んでたハズの人が減る」な直接効果と、「世田谷区の社宅に住んでた人は世田谷区のマンション買ってた人多かったのに、それが無くなる」間接効果がある

昔なら「世田谷区の寮、社宅→子供できて世田谷区でマンションを買う」の流れだったのが、会社が社宅用意してないので「自分で東陽町とかのマンション借りて、その先は湾岸とか東陽町のマンションを買う」的な。

世田谷区自身は「将来、100万人になる」と人口予測出してるが、案外この予測は外すかも

理屈の上では、世田谷区にあった社宅や寮の跡地がマンションに転換されたら、そこに人が住むので、人口は増えるハズ/しかし実態は、社宅や寮が果たしていた「世田谷区外から、人口を吸引する効果」が無くなり、元々世田谷区の賃マンアパートから域内移動するだけになる。つまり、空室率が増える

世田谷が「復活する」チャンスは、小田急複々線化だろうか?どういうダイヤになるのか判らないか/複々線化されても、都心への時間距離は門前仲町とかとは比べ物にならないから期待薄か。