福利厚生は給与増より求人に効果あるのか?

2月20日
Vorkersで某社の調査/某社は、カフェテリア方式で年6万円の福利厚生提供/ここで疑問だが、「年6万円の福利厚生メニュー提供」と、「そういうのほ一切提供しない代わりに、年6万円給与をアップさせる」のとでは、どっちが「従業員満足度」は高いのか?

福利厚生アウトソーシング受託会社は、「福利厚生で、従業員の満足度アップ、モラルアップになりますよ!」と営業トークするだろう。そういうポジショントーク抜きで、「福利厚生」と「現金」では、どっちが「喜ばれる」のか?/現金の方が喜ばれる気がしてならないのだが

「カフェテリア方式で6万円分の福利厚生提供」というのは、メリット判りやすい/これが従来型福利厚生、つまり「保養所あります」「グラウンド使えます」「部活動あります」な会社だと、更に「現金との比較が難しく」なる

例えば「社員食堂がある年収800万円な会社」は、「社員食堂の無い年収850万円な会社」より、人材が集まってくれるのか?その辺の客観的比較研究は、あるのか?

変な話、保養所とかの「旧来型福利厚生」って、それを廃止しちゃうと「旧来型福利厚生に従事していた社員の首切り問題になっちゃう」から、廃止できないなんてこともあるんだよな

似たような話に「報奨旅行」がある。成績優秀な営業マンに、ハワイ旅行とかプレゼント/ハワイ旅行相当分をボーナス支給するのと、どちらが「営業マンのモチベが上がるのか?」

報奨旅行は、営業マン本人だけじゃなく、奥さんも招待するのがコツらしい。奥さんが招待されると、ダンナに対して「アンタ、来年も旅行に招待されるよう、頑張ってよ」とハッパを掛けるので、ボーナス現金支給より「コスパが良い」んだとか