ネット・パソコンブレーク95・いかにWeb2.0へ高齢者を参加さ

ネット・パソコンブレーク95・いかにWeb2.0へ高齢者を参加させるか?

(なんでも掲示板 06年08月 投稿済)

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助産師信仰に冷水を浴びせるエントリ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日: 8月27日(日)11時19分38秒


ネタ元2ちゃんねる、ということで異議を唱える人もいるだろうが、
話の信憑性は高いのでは?

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2006/08/post_4d1d.html

>アロマだなんだと言って「会陰裂傷を作る助産師さん」って、
>単に助産技術がダメなだけなんだけど、少子化で子どもの数が減ってるから、
>こうした「あの産婆さんは、会陰裂傷平気なのよ」という、
>半世紀前なら助産師の腕の指標となったことも、世間には
>流れていかないんだろうな。お産婆さんが活躍していた頃の
>ご近所の社交場 銭湯の女湯
>は、この手のお産に関する知恵に溢れていたのだが、最近は内風呂が中心だから、
>近所のおばさんにこの手のお産の話を聞く機会もない。
>インターネットの情報には、銭湯や茶の間で年長者がふと話してくれたような経験則は、
>あまり流れていないもんなあ。

>どうしても、自宅や助産院で出産したいヒトは、まだあなたのおばあちゃんが生きてるなら、
>一度相談してみてはどうだろう?
>いい助産師さんは、
>「母子ともに健康であるように、正常にお産が進む手助けができるヒト」
>であって、アロマなんてあってもなくても関係ない。だいたい
>「あなたのおばあちゃんは、アロマがなければお産はしなかったのか?」
>という話で、そんなものがなくても子どもを産むことは出来るが
>「チアノーゼを見逃したり、破水して三日も放置するような助産師さん」
>には、母子の安全を託すことは出来ないのだ。



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Web2.0に高齢者をいかに参加させるか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日: 8月27日(日)11時32分40秒


先ほどのエントリで印象的なのが

>インターネットの情報には、銭湯や茶の間で年長者がふと話してくれたような経験則は、
>あまり流れていないもんなあ。
のくだり。

これが、お産の世界に限らずに問題なのではないか?

例えば高齢者の方に「自伝を書いてください」とか「話を聞かせてください」という
アプローチは、いわば「Web1.0」的アプローチである。

このアプローチで、戦争の苦労話とか高度経済成長の話とかは
そこそこ聞きだせるとは思うが、例えば助産師のウデ、と言ったような、
一見ニッチな、でも重要な話はなかなか聞き出せない。

天漢日乗さんが問題にしなければ、スルーされていた問題だ。

以前小生は、高齢者がその経験を残さずに死んでいくのは問題、として、
http://q.hatena.ne.jp/1144734414
のような問題提起質問を行った。
しかし、これでもアプローチはWeb1.0である。

例えば、はてな的サイトの端末が老人ホームに置かれていて、それを
ケアマネージャーがチェックして、入居者に「若いヒトからこんな質問が
来ているんだけど」というマニュアル的Web2.0なアプローチをすれば、
高齢者のニッチなウィズダムを、より拾い上げることができると思うのだが。