コミックブレーク(6) マンガ批評・「エロイカより愛を込めて」

コミックブレーク(6) マンガ批評・「エロイカより愛を込めて
(なんでも掲示板 01年1月 投稿済)

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エロイカ」には西独人エーデルバッハ少佐がNATOの将校として活躍します。
で、(冷戦期の物語なので)主にKGBと対決し、時にはCIA、SIS(イギリス)と
対決します。

しかし、最も当時の西独に浸透していたのは、KGBよりも、実は東ドイツの「シュタージ」
なのです。
1974年には、当時のブラント首相の秘書がシュタージ工作員だった、ということで
首相辞任にまで追い込まれた「ギョーム事件」が発生しました。

ですから、エーデルバッハ少佐が対決すべきは、まずシュタージなんですが・・・

以上、マンガの筋にはなんの関係もない突っ込みでした。