アマゾン無人配送ヘリ構想

【12月2・3日のツイートを転載】
日本だと航空法ガー、万一の事故ガー、で役所が認めないだろうなあ / “アマゾン、30分以下で届ける小型無人8翼ヘリPrime Air を公開。実用化は2015年以降 - Engadget Japanese” http://htn.to/ghy2nX
Amazonの配送無人ヘリコプター構想が発表された。技術的には既に可能で、後は法整備待ちらしい
このAmazon構想について、「ヘリコプターより、地上で輸送した方が速いじゃん」と言うトンチンカンなコメントあり、笑った/速く輸送するのが一義的目的じゃない。「無人で自動で」輸送することに意義がある。無人自動輸送が可能なら、地上輸送より多少時間かかっても導入意義あり
Amazonについては、ヤマトや佐川急便が仕事を受けたがってない、末端の物流がボトルネックに浮上してきている。この末端ボトルネックを、アメリカIT企業らしい強引さで突破しようと言う発想
Amazon無人配送ヘリって、今後の「人の仕事をロボットが奪う」を地で行ってる。これを応用すれば、郵便局員の大半や、ヤマト佐川社員、ピザ配達員、新聞配達員は失業する
Amazonヘリは2.5キログラムまで登載可能だそうだが、将来は逆に「Amazonヘリ登載可能重量に収まるよう、商品重量サイズの方が最適化される」だろう。つまりAmazonが荷物サイズの規格化を促進する
船舶のサイズは、パナマ運河を航行できるギリギリの大きさに標準化された歴史がある(パナマックスサイズ)。同様に、Amazonヘリが荷物サイズを標準化する
まだツイッターの反応は半信半疑で、「そんな自動ヘリ、できっこない」的な見方が大半/10〜20年前、「家庭に全自動お掃除ロボットが普及する」と発言しても、多分大多数は半信半疑で、「そんな自動ロボット、できっこない」的な見方が大半だった
しかしルンバ同様に、「日本では法規制やコンプラを過剰意識して、全自動ロボットが普及しない」未来が透けて見える
Amazon無人配送ロボット、別に首都圏なら「ワゴン型配送ロボット」が地上走行する形式でいいのでは?歩道を歩速走行して、歩行者信号遵守
Amazon無人ヘリ、例えば脳死の臓器を輸送するのに使えないか?