エクセルをワード的に使って、何が悪い?★

エクセルをワード的に、議事録メモ的に使うケースがあるが、それを『邪道だ!エクセルはあくまで表計算用のソフトだ!文書にしたいならワードを使え!』という教条主義者が、なぜか結構存在するのが不思議だ/仕事柄、『文書入力ソフトとしてのエクセル』を、自分は愛用している

エクセルを文書入力に使う最大のメリットは『シートがあるので、ワンクリックで別の文書へ飛べる』ということ。例えば、A、B、C、Dという4つの文書を作る際に、ワードだとファイルが4つに分かれるか、1つのファイルの中に4文書が入った長文になっちゃう。

エクセルだと、シートA,シートB,シートC,シートDの4シートを作っておけばいい。そうすれば、シートAの文書を読みながら、『Bは何を言ってるのか?』と気になった場合は、シートBをクリックすれば即座にジャンプできる

あと、これは自分だけなんだろうが、議事録で『皆が読んでほしい部分』と『読む必要はないが、まあ備忘録な部分』がある場合、備忘録部分を『セルのコメント』に入力するテクニックを編み出している。そうすると、上の人に見せる文書では『(セルコメント以外の)表面の文書だけ読んでください』でOK