日本人はリタイア時期を見誤り、働きすぎてカネ遺して死んでしまう

日経3面、「65歳以上で働いてる男性が過半数」な記事。記事では「年金不安で、65歳でも働く人が多い」な総括だが、日本人の場合「経済的には全く働く必要はない」のに「家に居場所がないから、働き続ける」「仕事しか生き甲斐がないから、働き続ける」リタイア忌避なシニアが多いからだろう

日本人は、自身の金融資産残高と想定余命から、「最適なリタイア時期を割り出す」のが恐ろしく下手なんじゃないか?過半数の日本人は、経済合理的なリタイア時期より大幅に後倒ししたリタイアし、使いきれない遺産を残し、人生楽しめないまま死んでいく

本来、ファイナンシャルプランナー辺りが、「あなたは今リタイアしても、亡くなるまでお金を使いきれませんよ、スグにリタイアされてはいかがですか?」とアドバイスすべきなんだろうが、FPもそこまで踏み込んだアドバイスはしないんだろう。

ファイナンシャルプランナーって、典型的な不安商法な人種だから、「あなたおカネが足りませんよ」と言い続けて資産運用でフィーを稼ぐ/原理的に「あなた、別におカネ困りませんよ」とアドバイスできない人種。