マスコミブレーク79・新聞社は科学者を中途採用せよ

マスコミブレーク79・新聞社は科学者を中途採用せよ

(なんでも掲示板 05年6月 投稿済)

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今日のネタ2.  投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 6月 9日(木)21時38分10秒

http://www.asahi.com/life/update/0601/006.html?t

>「科学離れ」防げ、知識伝える人材養成へ 東大など
>2005年06月01日10時24分
>「科学離れ」防止に一役買おうと、東京大と北海道大、早稲田大が、科学知識を
>分かりやすく伝えられる人材の養成講座を新設する。大学院修士課程相当の人材を対象とする。
>(以下略)

通常の科学者というのはどの大学にもいるが、その中で
しばしマスコミに登場する「マスコミずれした科学者」というのがいる。

物理の大槻教授とか、数学の広中教授とか、地球物理学の故・竹内均教授とか
仏文学の篠崎教授とが、何やってるのか渡部昇一とか・・・

(経済系の竹中平蔵とか政治系のマスゾエとかは、
 もう「いっちゃった人」なので省略)

かれらが一般社会で「ブレーク」するきっかけというのは、
一般受けする書籍を執筆することだろうか?
あるいはやはりテレビか?

彼らの中では竹内教授が、もっとも科学リテラシーを判りやすく一般人に
解説した功労者だと思うが、大槻教授とかはもっと解説者の役割を
果たせるのではないか?

あと、もう少し通常の科学者は一般人向けにわかりやすい発言をすべきだと
思うし、マスコミの側もそれをうまく伝えるべきだと思う。
現状では、世間ズレしていない科学者と科学ズレしていないマスコミ人の間で、
あまりにも落差が激しすぎるので、結果として「科学リテラシーを一般人に伝える」ということが
果たせなくなっている。

ここで提案だが、朝日・読売クラスであれば、中途採用で科学者を記者採用しても
いいのではないか?
科学者側が「研究生活を途中で中断するのに躊躇する」というのであれば、
3年間の期限付き出向とか、嘱託の形で週2回だけ新聞社の仕事をする
(残り週3日は研究生活)という方法もある。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/04/s0428-5a.html

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