（なんでも掲示板００年１１月投稿済）
航空機では、「特割」と称して、便限定で安く搭乗できるサービスがあります。
総じて、早朝・深夜の航空便の割引率が高いようです。
早朝・深夜は利用客が多いので、割引で乗客を早朝・深夜シフトをさせるのは自然ですし、
昼間の羽田の混雑・キャパ不足を考えると、むしろ早朝・深夜シフト料金は航空会社の
「責務」である、とすら言えます。
しかし、同様に混雑している東海道新幹線には、こういうタイム別料金設定は存在しない。
東海道新幹線でも空いている時間帯はあるのですから、そういう列車は割引を行って、
日中の混雑の解消を図るべきでしょう。
現に東北新幹線ではこのようなトクトクキップが存在します。
あるいは知名度の低い「ぷらっとこだま」を宣伝し、利用しやすくするか。
「ぷらっとこだま」は、利用率の低いこだまへ乗客を誘致しようと設定された
トクトクキップです。
東京〜新大阪間等数区間で設定され、正規運賃より３〜４割は安い。
しかし、今のところ、駅のみどりの窓口では発売されていないし、時刻表にも
掲載されていない。
建前としては、「ＪＲ東海ツアーズの主催するツアー」ということになっているので
ＪＲ東海自身は発売できないのです。
で、形だけ「ツアー」にするため、「ワンドリンクのサービス券」がついています。
この商品をもっとメジャーにし、さらに早朝深夜に「ぷらっとひかり」を設定すれば
いいでしょう。
