雑居ビルの3階が事務所なんだが。
入口1階で係員がチラシを配っていた。
係員の若い女性に「郵政民営化について聞きたいことがあります」と
切り出す。
突っ込んだ質問攻撃に耐えかねた彼女は、
「上に秘書がいますから」と3階に案内。
そこには年配の男性が2名、柿の種とお茶をサカナに雑談していた。
で、1名が外出して、もう1名が応対。
外出する一人が「マスコミの方?」と聞いてきたんで、
「いや一般有権者。でもHP持ってるしねえ」と切り返し、
怪しいモノじゃないことを証明するため小生の名刺を提示
応対下さったのは地引功さん、ありがとうございます。
で、
Q:「小林さんは郵政民営化に賛成なの?反対なの?」
A:「小林は郵政民営化そのものには賛成。
ただ小泉氏の法案は問題があったので反対」
(予想通りの答え)
Q:「どこが問題なんですか?」
A:「まずあの法案は、アメリカの要求をそのまんま
法案にしたんですよ」
Q:「別にアメリカの案のままでも、中味に問題なければ
いいじゃないですか?」
A:「いいえ、中味も問題です」
Q:「どこがです?」
A:「詳しくはホームページをご覧下さい」
Q:「問題点は郵便ですか、貯金簡保ですか、どちらですか?」
A:「両方です。まあ貯金の方が問題です。
外資が郵貯に入ってくるんですよ」
Q:「外資でもコカコーラとかIBMとか、日本に定着した
外資もある訳だし、一概に悪い訳ではないですよね」
A:「まあそうですが。
あと、法案の審議も強引です」
Q:「でも自民党総務会で全会一致じゃなかったとしても、
多数決で決めたのなら問題ないじゃないですか」
A;「でも中味についても小泉さんは一切修正に応じなかったんですよ」
という会話をしている時に、用事が入ってしまい中断になりました。
ここでは座って話ができて、一番落ち付けました。