榊原の食

★フランス料理のコースの途中で「ダイエットコーク」を頼むアメリカ人
★イギリスの植民地:農業が定着
 スペイン植民地:定着せず
 →この差が国力の差となる
★イギリス:昔は食材を自国で作らなかった
 (植民地で作らせた国柄)
パブリックスクール:食事をわざと不味くする
 (食事=快楽、なので)
アメリカンコーヒーボストン茶会事件で紅茶が輸入できなくなったための代替飲料
 この事件のためにアメリカは紅茶文化ではなくコーヒー文化になった
アメリカ:第一次世界大戦で疲弊した欧州に向けての農作物輸出
 →1920年代初頭に農業大国になる
 →欧州の農業生産が回復してくる
 →輸出価格暴落(→大恐慌
★リヨンサミット:シラクは記者連中にも三ツ星料理を出した
 →「ペンが鈍くなる」ことを狙う
★因みに羽田首相に対してフランスは二級のワインを出した
★フランス人:ワインの薀蓄は「教養」の一つ
★フランス料理のテーブルマナー・・・メディチ家のカトリーヌが
 フランス王室に嫁いだ時に持ち込んだ
★シャーベット用の氷・・・ノルウェーフィヨルドから船でフランスへ輸送
★政略結婚の度に、各国の食文化がフランス王室に入る
★昔は肥満が権力の象徴だった
フランス革命後:(王族の)肖像画から、風景画へ、絵画の主流も変わる
モーツァルト:宮廷楽士
 ベートーベン:市井の楽士
★中華料理:雑種料理
 そもそもがコメと小麦の雑種
★中国:食について宗教タブーなし(雑食文化)
元王朝時代:「酪」「乳」が中華料理に加わる
★17世紀に唐辛子が入る→四川料理誕生
★お茶:もともとは薬として入ってくる
★トマト:元は観賞用だった
 最初に料理に用いたのはナポリ
★唐辛子を改良したのがピーマン
★ジャガイモ:最初は「悪魔の食べ物」として嫌われた
アメリカ人:魚の種類を知らない。全て「フィッシュ」
★野菜を「サラダ」として食べたのはアメリカ人が最初
★フランスやイタリアに料理修行する日本人
 ・・実は日本以外の国から料理修行に留学する若者は少ない
★日本:仏教の食肉タブーを忠実に守った
 →魚肉文化に
★中華:肉まん
 →日本に入ったら「食肉タブー」でお饅頭に
★カボチャ:カンボジアから来たからカボチャ
★欧州:土地は領主のもの
 日本:土地は農民のもの(武士のものではない)
★ヨーロッパ:活け締めの技術がないので、生魚は危ない
★「ミクニ」の三国氏:スイスの日本大使館でシェフをしていた