徴兵制と銃規制とクマ猟減少

佐世保の乱射事件が話題になっているが。
小生はニュースの第一報を聞いたときに「180センチの大男・・」と
言っていたのと「佐世保」なので、てっきり
「米軍兵が銃乱射した」と思ってしまった。

ところで、銃規制論議が盛んだが、国民皆兵を採る永世中立国スイスでは、
銃規制どころか、銃の保持を「義務付け」られている。

http://delta.no-blog.jp/1/2007/04/post_bf17.html
>スイスは武装中立国家ですが、予備役の義務は確か60歳までだったと思います。
>(あいまいな記憶で失礼します)
>また、小銃等の火器を装備することが、成人男子のいる家庭には義務付けられていたかと思います。
>スイスが小・重火器類でもトップクラスの武器製造国家である理由は、
>こうした独立観と切り離せません。
>自衛の砦である陸軍の中心装備を外国に依存しないのが、こうした国家の基本ポリシーです。
>重機甲師団を誇るナチスドイツが、スイス侵攻を眼中に置かなかったのも、地政学的な理由だけでなく、
>国民の約半部となる数百万人規模の重武装陸軍を相手にしたくないからでしょう。

>こうしたスイスで、銃による殺人が他国と比較して多いといった事実は寡聞ですが、聞きません。
>まして、日本は殺人事件の発生率は人口比で見ても、極端に低く他国との比較にもなりません。
>銃の規制は強盗など他の犯罪の抑止にむしろ有効で、おっしゃるとおり、殺人事件の抑止は、
>規制とは無関係だとおもいます。

http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/coffee/227.htm
で以前話題にしたが、
「日本では徴兵制を廃止した為、銃アレルギーが強く、
 猟銃免許をとろうとする人が減ってきていて、クマ猟が少なくなっていく」のである。

だから徴兵制にしろ、と某県知事のようなことはいわないが、
銃規制すれば犯罪が減る(規制しなければ犯罪が増える)かどうか、はスイスの例を検証すべきだし、
まだ銃規制の副作用として「クマの増加」も覚悟しなければならない。