★★この話はフィクションです!!★★
8月13日 朝日新聞
裁判員、「替え玉」告白、法廷大混乱
裁判員裁判第二号となるさいたま地裁の殺人未遂事件の法廷4日目で、
「与野市の41歳男性」として裁判員として出廷していた男性が、
法廷で「実は自分は裁判員候補者に身代わり出廷を頼まれた替え玉だ」と
「告白」し、法廷が大混乱に陥った。
さいたま地裁では、この裁判の審理をやり直すことを検討しているが、
「他の裁判員に再度出廷を求めるのは困難」との意見もあり、
裁判員の変更も含めて検討する。
朝日新聞は、替え玉を依頼した男性に取材を行ったところ、
「自分は裁判員制度自体に反対だ。
しかしただ単に呼び出し無視するだけでは、制度自体を葬れないと思い、
替え玉を立てて出廷させ法廷最終日に告白させることで、
効果的に制度を混乱させ崩壊させることを狙った」と
その意図を説明した。
「替え玉出廷」という想定外の事態に対し、最高裁は
「対策として運転免許証などの写真付身分証明書の提示を求めることが考えられるが、
免許を持っていない候補者がいる以上、身代わり出廷を見破ることはできない」と
「対策が打てない状態」であることを認め、
「今後このような身代わり出廷が増えるのではないか」と懸念している。