【リフォーム業界】
★リフォーム業界:調査会社によって売上推計が異なる。
★工期短縮要求が強い。
(仮住まい期間を短くしたい、浴室リフォーム中は風呂に入れない)
★欧米:インテリアリフォームが主流
日本:構造・設備リフォームが主流
★リフォームはマナー最優先、主婦に嫌われるな!!
★リフォーム4大トラブル
?工費UP
?工期遅延
?要望と違う
?不具合
★1970年代:リフォーム専門業者誕生
「東京ホーム販売」「京都住宅改良センター」
★1980ごろに大手参入
(三井、東急、ミサワ)
三井は最初からインテリアコーディネーター制導入
★1983ごろまで「営繕」という言葉だったが、1983を境に「リフォーム」という言葉に
「生活提案型リフォーム」
★リフォーム会社決定理由の大半は「付き合い、紹介」
★ドイツリフォーム界の格言「楽しくなければ、リフォームじゃない」
★奥行き浅いキッチン、低水圧用タンクレストイレ:リフォーム対応商品
★TDYグループ:TOTO、大建工業、YKK
★イオンのリフォーム:京セラと提携
★ニトリ・イケア:施工業者紹介
★ヤマダ電、中古住宅参入
★ビックカメラ:木下工務店と提携
★家具産地:旭川、静岡、飛騨、広島府中、徳島、大川
★ドラッグストア:介護用品の関係で、高齢者データあり
→リフォームニーズを知っている
札幌ツルハドラッグ:リフォーム参入
★日本ではシックハウス問題、欧米ではシックビル問題
(欧米:ビル換気義務がなかった)
★リフォーム大国ドイツ:日本同様に白の壁紙を好む
★ドイツ:90〜95年に東西統一で住宅着工急増、だがその後急減
★ナポレオン:砒素の壁紙のシックハウスで死亡
★フローリング:ペットには不適(転倒ケガがしやすい)
★畳:耐久性の点でペットには不適
★唯一ペットに向いているのはタイルカーペットのみ
(自宅クリーニングOK)
★ビニール壁紙:猫が爪とぎしたがる
★人間の情報収集:75%視覚、13%聴覚、7%触覚、3%嗅覚、2%味覚
→視覚のプレゼンが重要
★ペットリフォーム:動物病院にチラシを置くのが最も効果的
★記念日で「リフォームの日」というのはまだない
★フローリングにスリッパ:スリップしやすい組合せ
★欧米では宅内スリップ事故はない
★2003年に家庭内事故死が交通事故死を上回る
★高齢者:転倒で「即死」しなくても、転倒がキッカケに「寝たきり」になり
寿命を縮めるケースも。
★防滑性:東リが一番研究している。
防滑性最高はカーペット、最悪はフローリング
★カーペット:防滑性高いだけでなく、衝撃吸収性もある
★衝撃吸収性:下地に左右される
コンクリ下地は吸収性に乏しい
★巾木:床と壁の境目であることを老人に視認させる効果がある。
★結論:高齢者対応にはタイルカーペットがいい。
(洗えるし、視認もしやすい)
★究極の壁紙「フリース」
・施工カンタン
・クラック出ない
・フクレ出ない
★ホルムアルデヒドF4商品:人体には優しいが、地球には優しくない
★日本:ロシアに次ぐ世界第二位の壁紙消費大国
★日本でホルムアルデヒドが問題化した理由:
国内開発のユリア樹脂系接着剤を使用するため
★ウォッシャブルカーテン:ホルムアルデヒド拡散
★コルク:9割は栓に使用される。
→栓打ち抜き後の廃材の有効活用がリノリウム、コルクタイル
★「こうぞ」毎年収穫できる:難枯渇性資源
★難枯渇性:「こうぞ」「ケナフ」「月桃(沖縄)」
★社会実験
「ジハイドロゲンモノオキサイドを禁止せよ」と訴え、8割が賛成署名
(実はH2O)
★イケア:最も売上が多いのはドイツ
かつてドイツには6,000のインテリア専門店があったが、今は600店に激減(10分の1)
★ドイツで生き残った店:カーテンクリーニングに活路
★日本のカーテン:不衛生
日本ではカーテンは「耐久消費財」だが、欧米では「5年で買い替え」が常識
★日本のカーテン:使用環境が苛酷、なのにクリーニングされない
・欧米より頻繁に開閉される
・欧米はスチーム暖房だが日本は開放型暖房、すすが出る
・欧米が小さな縦長窓なのに、日本は大きな横長窓
★カーテンクリーニング:自ら取り外しをすれば、「2回」顧客宅に入れるチャンスが生まれる。
→リフォーム提案のチャンス。
★カーテンクリーニングの間に、スペアカーテンを用意することに
→むしろスペアカーテン用意を「チャンス」と捉え、顧客に「リフォームしようか」と
インスパイアするカーテンを用意すべき。
【「行列のできるスーパー工務店」の秘密】
★屋号を変えて大ヒット
「リフォームアウトレット」
★人を前面に出すリフォームチラシ
顔写真や人となりを書く→客は安心する
★新聞広告は上段の左隅がいい
下段はまず見てもらえない。
★公民館に客を集めるイベントが一番効果的
★客を断る会社は「繁昌しているから断っているんだな」とプラス評価される
★メーターモジュール:面積が20%増える。逆に言えば単価が薄まる。
★エルハウス:防火サイディングの寸法から、標準仕様の軒高を逆算して決めた
(サイディングカット作業を無くし、無駄を省く)
★住設を単一種に統一:納まりが統一できる、というメリット
★住設統一のウラの効果:発注作業という見えない人件費が減る
★顧客との打合せ記録を、そのまま発注書にする
見栄えは悪いが、転記ミスによる発注間違いはゼロになる。
★見積り作業を単純化し、事務員でも作業できるようにする
(営業が見積もると、ヘンな手心を加える恐れも。
むしろ、何も知らない事務員が「機械的に」見積もる方がいい)
★ハウスメーカー見積り
「プランナンバー125番、1,800万円」という感じ。
容易に他社と比較されないようにするための工夫
★仕様統一:発注側にもメリットだが、実は受注側にもメリット
下職側は「見積り交渉」という余計な労力(人件費)をしなくて済む
★仕様統一:手戻り工事のリスク減る
また、工程表の共通化が可能(=工程表作成の人件費不要)
★仕様統一:経験浅い若手現場監督でも対応可能
★仕様統一=納まり統一
大工が「その場で考え込む」時間がなくなる
全ての時間、大工は「手を動かす」ことになる
★工期の固定化:住設等の納入時期をFIXできる。
ジャストオンタイム納品が可能→現場がキレイになり、作業がはかどりやすい
★一番「集客率が高い」広告をやっているのは通販業界
★今は白黒チラシの方が、かえって印象が強い?
★現場見学会にPOP広告を貼ってアピール