読書ノート・住宅・不動産もろもろ

【日本でいちばんエコな家】
★ガルバリウム鋼板:アルミと亜鉛で鉄をコーティング
 汚れにくく色褪せしにくい、傷付きにくい、アンチエイジング外壁材
 赤外線反射顔料配合で、屋内熱伝導抑制
★エッグウォール壁紙:廃棄物再利用
 気孔が呼吸する

【資産価値を10倍にする本物の家作り】
★日本の家が高い一因:建具や部材の規格が統一されていない
★大手ハウスメーカーの建築費のうち60%は家造りに関係ない費用
★クローズド工法:ブラックボックス、部材に互換性なし
★クローズド工法の部材:少ロット、スケールメリットなし
★クローズド工法:見積比較ができない
アメリカ:外観は普遍的、内装は個性的
アメリカ:地震多発の西海岸は2×4でなく2×6

ハウスメーカー
★93年の本で「在来No.1は殖産住宅」と書いてあった。
 当時はそうだった。(住林ではなかった)
★大昔、プレハブは在来の30〜40%安く売られていた。
 (工業化のメリットがあった)
ミサワホーム:ルーツは長野の木材会社
★住宅に進出して撤退した会社
 「東芝住宅産業」「ヤクルト」「スズキ自動車」
★認定前のプレハブ住宅を売ったことも
★永代産業の営業マン:某2×4メーカーに大量とらばーゆ

【不動産(元三井役員著)】
総務省家計調査と日銀資金循環
 統計に差が出る。
 「家計調査では、預金量が日銀調査の3分の2しかない」
 理由:家計調査はアンケート調査なので、特に金持ちは過少申告しがち。

★日本の家計:不動産のシェア=40%
 不動産を「リスク資産」と位置付ければ、
 日本の家計のリスク資産比率は、他国と比べて低くない。
 アメリカはリスク資産を株という形で持つが、日本は不動産という形で持つ。

★日本:地価と株価が「正相関」
 (村山私見:金融貸し出しが増えるからでは?)
 一方、アメリカでは負の相関、つまり株価下がれば住宅価格上がる。
 ダウが下がるとREITが上がる。
 そのため、REIT保有することがリスクヘッジポートフォリオの一環になる。
 日本のように日経平均とJ‐REIT指数が同じ値動きしていると、REIT保有
 リスクヘッジにならない。