読書ノート・住宅リフォームの値段としくみがわかる本

★住設・建材メーカーが「リフォーム用」の商品開発 
 ⇒リフォームコスト下がる
 例:現場で枠の大きさがカット調節できるドア
 例:古い床の上に直接貼れる床(剥がし不要)
 例:排水位置調整をアジャスターで出来るトイレ
 廃材が少なく工期も短くなる
国交省作成、小規模工事の標準契約書式
 ・・・ある程度トラブル回避できる
★悪徳業者がカモの家を見分ける方法
 ・・・「太陽熱が屋根に載っている家を狙え」
ホルムアルデヒド規制:確認不要工事には適用されない
★天然材にもほんの少しホルムアルデヒドが入っている
★リフォームで、建物内にある有害物質が外に出ることも
★住みながら工事:有害物質の曝露に晒されやすい
★猫の6割、犬の4割は室内飼育
★加齢リフォームは照明にも気を付けるべし
 (視力が衰え、躓きやすい)
★断熱材が本格的に使われ始めたのはオイルショックから
 ⇒使われ方が下手で、結露したりした
 正しく使われるようになったのは90年代以降
★スレート:耐天候性低い、塗り替え必要
★照明のシーリング:熱によって5年程度で劣化
★昔のマンション:床スラブに根太を置き、その上に合板設けているケースも
 ⇒根太が腐る恐れ
★日本瓦葺き:屋根勾配必要
★金属・スレート屋根:重ね葺きもありえる。
 廃材少なく工費が安いメリット
 但し重量が耐えられることが前提
★切妻屋根リフォームより寄棟屋根リフォームの方が高い
 30坪の家で30万円の差
 (「役物」がコストアップになる)
★真壁(柱が壁より出っ張る和式壁)
 ・・・洋風の大壁へ改装するとコスト大
 畳敷き⇒フローリング:根太組み直し
 要は和室⇒洋室は金が掛かる
 (但しマンションリフォームの場合、和⇒洋はあまりかからない)
★マンションリフォーム用ユニットバスが開発されてきている
 壁に手加えず内寸拡げたユニットバスなど
★マンション給湯器:個人の一存で能力UPできない
 管理組合のOKが必要
★耐震補強:平均値100万円
★リフォームのコツ:予め家財は写真に撮る
 後々のトラブル時の確証になる
★リフォームの平均価格=80万円
 少額工事が大半
DIYの弱粘着壁紙
 最初の密着弱く、時間経つにつれて強くなる
★フローリングの傷:塗りこむクレヨンタイプ補修剤、
 熱で溶かすロウタイプ補修剤
★障子貼り:アイロンタイプも
 (アイロンで接着)
 襖貼りは水で塗る切手式も