【読書ノート・街の電気屋改革】

★街の電気屋:主人は得意先周り、奥さんは店番
 ⇒店が汚くなりがち
★年1回売れるだけの「見せ筋」を置くのではなく、
 サプライ商品、持ち帰り商品を重点的に置くべし
 ⇒来店者数増え、認知度が上がる
★照明をコンビニより明るくすべし
★外販はそのままにして、来店売りをアップさせる
★小物:昔は乾電池と電球だけ
 今はインクリボンやメディアなど増えている
 パパママストア経営者は、かつての小物の概念に囚われすぎ
★来店者へお茶とパンを出す
 ⇒「ホームベーカリーで焼いたパン」とトークすれば、ホームベーカリーが売れる
★什器:シンプルで使い勝手いいのが一番
 (什器業者が売りたがる)豪華・高級そうな什器は不要
★什器がシンプルだと、奥さんが(男手を借りずに)店内改装できる
 本来、季節変わり・製品モデルチェンジの都度、店内改装すべき
★高級什器:重たくて、高さ調整難しい
★在庫:坪20〜25万円
 これより多くてもいけないが、少なくてもいけない
★天井に在庫を隠す←在庫の前にPOP広告して隠す
 天井近く:事実上デッドスペース これを生かす
★セブンプラザ:加盟店同士で店舗評価をし合う
 (本部が評価するのではない)
★セブンプラザ:加盟の際に元の経営状態は問わない
 (普通なら累積赤字店は断わられるのが普通) 
パパママストア:ママが重要
★セブンプラザ:毎日「日報」を書かせる
 売上高報告⇒その店の特色、対前年比、他店比較できる
★売上高を「性格」で細分
 ?レジ売上:来店の多さ、現物買いの多さを示す
 ?カタログ売上:現物見ずに売れた(その店を信用している)
 ?ソフト売上:WOWOWとかケータイ契約とか
 ?修理売上:技術力の証
 ?工事売上:工事力の証
 ?電話売上:サポート力の証
 ?外販売上
★パパママ店:店舗経費と家計をごっちゃ
 無駄遣い多い
★人件費を残して広告費を削りがち
 ⇒販促費は5%維持し、人件費を削るように指導
★固定客:死亡・転居で毎年5%は「自然減」
 ⇒常に最低でも5%は新規客を上積みすべし
★DM数を報告させる
 「500枚」「600枚」とキリの良い報告は「オカシイ」
 (端数があるはず)
水道光熱費=坪数×2,000円
★粗利率=32%、人件費=16%、というように
 標準モデルケースを示す
★従業員1人当たり粗利=60万円/月
 ⇒半分を給与に回す計算
★顧客1人当たり購入額=7万円
★代表者勘定
 粗利低い月でも、店主の給与が捻出できる
 50万円欲しいが、30万円しか捻出できない、という場合、
 「20万円を一旦店主が店に貸して、そこから店が店主に給与払う」
 タコ足配当みたいなものだが、赤字法人にして税逃れできる「メリット」あり
★地域店:ツケ払い多い
 売掛金債権が積みあがるが、顔見知りなのでなかなか請求できない
★量販店:新商品情報をスグにキャッチして、スグ処分セールに入る
 ⇒情報が遅いパパママストアとは、情報差開くばかり
★セブン:夫人同士の交流が活発
 店を陰で支える夫人・・・相談相手が不足
★後継者用の研修制度あり、息子たちが修行