読書ノート・五能線

蒸気機関車:カマを夜中中焚いていなければならない
米代川:近世は物流の川だった
 コメや銅を輸送
 能代港は河口港として栄える
★戦前に能代に軍用飛行場があった
クマゲラがブナに巣を作る理由 ・・・木肌がスベスベしていて、
 ヘビが登ってこないから
白神山地:クマの産地
 世界遺産で観光客が増えて、クマも奥山へ
マタギ:小熊は生け捕りにして、サーカスに売っていた
★サーカス:大型獣の芸が減る
 ・調教師がいなくなる
 ・大型獣の輸入規制が厳しい
★広州:ネコや犬、ねずみ、ゲンゴロウも食べる
五能線:全通に14年掛かった
★戦後など、按摩屋が「乳揉み屋」やっていた
 (乳の出が悪い母親がマッサージしてもらう)
五能線沿線:天災、鉱山閉鎖などで集落消滅多数
★千石船:春〜秋に出航、冬は出ない
 →鯵ヶ沢の遊女も冬は仕事がない
 →大鰐温泉で湯治客を相手にした
五能線:SL誘致運動あり
★昔は魚が豊漁だと小学校が臨時休校になった
★カモメ:魚は食べるが、フグは食べない
★木造駅:昔は16名も駅員がいた
★虫送り:虫人形を焼く
 冬前に作って、本物の虫に卵を生み付けさせる
 春に卵ごと焼くことになるので、害虫駆除になる
★無農薬リンゴ:隣接畑からは嫌がられる(虫が来る)
★リンゴの街板柳:永山則夫の出身地
★酒の杜氏
 丹波、越後とともに南部の杜氏も優秀
★川部:鉄道の街だった
 かつて駅員120名、今5名
★駅前旅館:大抵は工事関係者が宿泊