【9/5⇒10/6 五輪と竹田氏】

9月5日
★@obersem 狭い日本だと250キロって「遠い」と言う感覚で正しい/アメリカとかだと、隣町が250キロ先だったりする。国際的には250キロって「目と鼻の先」と言う感覚なんだが、それを理解できないのが狭い島国の悲しさ
★そもそも会議場がスペイン語圏のブエノスアイレスだし。日本にややアウェー感 / “時事ドットコム:質疑応答に勢いの差=苦しい東京、自信のマドリード−20年五輪招致” http://htn.to/xTLzjz
東京五輪を逃せば、法則通り株は下がるよ / “市場が恐れる「ジブリの法則」 テレビ放映で為替や株式市場が大荒れに+(1/3ページ) - MSN産経ニュースhttp://htn.to/xdARzT
★五輪開催地決定投票迄に、運悪く日本国内でマグニチュード7クラスの地震が発生しちゃったりしたら、東京五輪は絶望的だろうなあ/トルコも地震国だけどね
★中国韓国は、東京五輪の足引っ張るより、東京五輪に賛成する方が「頭いい作戦」だと思うのだが。東京に五輪開かせたら、「村山談話見直し」「憲法改訂」という動きに対し、「東京五輪ボイコット」というカードを切ることが出来る
★東京が落選したら、又2024年に立候補するんかいな?
★「東京五輪招致失敗」の場合、敗因の相当部分は「竹田会長の、汚染水についてのシドロモドロな答弁」が原因になっちゃう。本来なら、「竹田会長の責任論」「なぜ、もっと弁の立つ人物をJOC会長に据えずに、竹田みたいな能力ない人物を会長にした?」となって然るべき。
★しかし、竹田会長への「責任論」は出てこない、出てきようがない/竹田会長批判はタブー。何故なら竹田氏は「準皇族」だから/日本国内の論理でJOC会長を選んだのが間違い。世界との誘致合戦の観点で選んでない
高円宮家皇族がIOC総会で挨拶することが「皇族の政治利用」と問題になってるが、そもそも準皇族をJOC会長に据えて政治利用してるんだから、「何を今更」感がある
★竹田会長自身は平民に降下してるから、準皇族じゃない、という反論が来そうだが、竹田会長の息子は皇族復帰の野心を隠さない。竹田会長が準皇族扱いされても仕方ない
★今回の五輪招致レースは、単なる「東京の勝ち負け」だけの問題じゃない。竹田家が皇族復帰する為の足掛かりを作れるかどうか、実は皇室一族の権力闘争の側面もある
高円宮家のIOC演説に、現天皇家は懸念を示したらしい。「天皇の政治利用になってしまう」が表向きの反対理由だが、そんな綺麗事が理由か?/現天皇には「竹田家を皇室入りさせたくない」という私怨がある。
★雑誌「選択」によれば、現天皇は、現皇后との婚姻を、「旧宮家」に反対され、今でもそれを根に持ってるらしい。反対者の中に竹田家が入っていたら?
★超陰謀論だが、今更急に「汚染水」問題が浮上したのは、かなり不自然。/現天皇が、東京五輪潰し、竹田家潰しの為に、汚染水問題を内外にリークしたのだとしたら・・
★“フィクション・皇室陰謀論http://htn.to/U76eAh
★あまり取り上げられてないが、JOC竹田会長の国際プレゼン能力の低さも問題にすべき。それを堂々と批判できないのは、彼が「準皇族」だから? / “朝日新聞デジタル:五輪招致、汚染水漏れで東京守勢 会見で「安心」空回り - 社会” http://htn.to/e2Lw41
9月8日
★現天皇もかなり高齢。丁度2020のこの時期に、危篤・崩御騒ぎになった場合、五輪開催は「自粛」するのかな、と不敬な妄想してみる / “2020年五輪 東京が開催都市に決定 NHKニュース” http://htn.to/bpz7sP
★これで逆に安倍氏の右旋回にブレーキ掛かる。中国韓国に「2020五輪ボイコット」されるとマズいから。 / “2020年「東京五輪」に決定 - MSN産経ニュースhttp://htn.to/trB7mr
9月10日
★よく「子供達に夢を与える為に東京五輪を」と言われる。60年前の子供なら、テレビもあまり普及してなかったし、ゲームなんてなかったから、五輪が最大の娯楽たりえた、だから1964五輪は子供達にとっても最大の娯楽コンテンツで、夢を与えてた
★今の子供は地上波衛星波テレビ、録り溜めして見切れないビデオ、毎月のように販売されるゲームソフト、そして世界人口の分だけ発信されるネット、とコンテンツ洪水。五輪がコンテンツに加わったところで、子供脳内のコンテンツ競争に勝てない
★大人の場合、「2020に見ておかないと、しばらくは日本で五輪見られない」と「計算が働く」から、それなりに五輪観戦・五輪支持のインセンティブ働く/子供は計算しない。面白くなければ、後数十年は五輪見られない、と大人に言われたところで、見たくないものは見ない
★バイキングに行った時の大人と子供と同じ。大人は「折角だから、高い料理を取りなさい」と子供に迫るが、子供は「只今現在食べたいものを食べる、値段が安くても高くても関係ない」
★1964五輪に子供も夢中になったのは、「今見逃したら、後50年は見られないから」と計算したからではない。コンテンツとして魅力的だったから、逆に言えば競争力あるコンテンツが他になかったから
★東京の小学生を定量分析したわけではないが、自分のところの小学生は東京五輪と聞いても「ふーん」で終わった
9月11日
★五輪決定が日曜早朝。日曜朝刊の締め切り後。普通なら月曜朝刊に記事が載るが、幸か不幸か、新聞休刊日。月曜夕刊まで待つことに/五輪決定タイミングが日曜早朝になることは予め分かった。何故新聞休刊日をずらせなかったか?号外を出したから別にいいとか、そういう問題じゃない
★マスコミが正面から書けないこと。五輪の都市開発上の「本当のメリット」は、普段なら行政が躊躇してしまう土地の強制収用を、「五輪に間に合わせる」の大義名分でやってしまえる点。伝家の宝刀は政治的になかなか抜けないが、大義名分あれば、抜いても世論は批判しづらい
★“今どきのコドモは、五輪にときめかない” http://htn.to/A9JEAa
★先日、産経新聞の「見本紙」がポストに入ってた。8月30日の「正論」は案外面白い/現代日本人は、戦前の日本人はナチスヒトラー登場当初からヒトラーを支持してた、と誤解しがちだが、ヒトラー登場直後、昭和一桁の頃は、「ヒトラーは危険」と言う論調が日本でも多数だった
★恐らく、戦前日本がヒトラーを「評価」し始めるのは、2・26事件以降だろう。つまり、歴史を正しく理解するには、ヒトラーの台頭と、2・26事件の順番を正しく理解しないと、おかしなことになる。その意味では、年号の丸暗記には、ちゃんと意味がある
★日本が1940東京五輪を誘致した時期は、恐らく「ヒトラーは危険」と「日本国内の判断能力がまだ健全だった時代」なんだろうなあ。
★1940東京五輪誘致が成功したのは、いつ頃なのか?1933頃か?
★100年後の小学生は、2020東京五輪の誘致成功時期(2013)と、東日本大震災の発生時期(2011)の前後関係を、正しく理解できるかな?
9月17日
★1964だと「国家プロジェクトに協力しろ」の殺し文句が通用したが、今は強引な用地買収できない。外環道とか、昔なら7年で出来たが、今だと・・ / “【東京五輪決定】夢の首都交通網 7年後「到底間に合わない」 地下鉄新線、バス24時間…” http://htn.to/a2NC4k