自分が知ってることは他人も知ってる筈だから啓蒙不要?!

【1月15日のツイートを転載】
以前はてブで「出産の時に、こういう公的補助があるから覚えておこう」というライフハックエントリがあったが、それに対して「そんなこと、妊娠出産した人なら誰でも知ってる、ゴミはてブだ、という批判ブコメがあった。
でも、そもそも出産への補助金についてエントリ書いた人は、既に妊娠出産済の人を想定読者としてエントリ書いたんじゃなくて、これから妊娠出産予定の人、「お金がないから、妊娠出産を躊躇している人」を想定読者にしてたのでは?そういう人が経済的不安が緩和して妊娠に踏み切るなら、意味がある。
どうも世の中には、「自分が知っていることは、他の人も知っているはず、そういうことを紹介するネット記事はネットノイズになって無駄」という考え方をする人が多くて困る。啓蒙記事は、多いに越したことはない。
不動産界隈で言えば、「国が新築重視政策から、中古活用政策へ舵を切った」ということを知らない消費者(検討客)が多すぎる、その辺の啓蒙が課題だ、と主張していた業界関係者がいた。