小中高生の雑誌離れ

4月20日

世の中の思い込みをデータで否定する名サイト/本は学校で半ば強制で読まされるが、雑誌はそういうのがないから、小中高生の雑誌離れが深刻。「小学館の学年雑誌」の縮小も痛い / “子供の書籍離れなど無い…小中高校生の平均読書冊数などをグラ…” http://htn.to/46kVuF

ガベージニュースの「小中高生の雑誌購読実態」見てると、「若者の雑誌離れ」は、むしろこれからが本番っぽい。今の小中高生が社会人になったら、雑誌の購読は今の社会人の半分未満になる。

「少年ジャンプがお化け雑誌」と言われてた頃に、小中学生だった人が、今社会人になってる。この世代は、「それなりに」雑誌は社会人になっても買っている。/「少年ジャンプを知らない世代」(自分の子供の世代)は、そもそも雑誌の購読習慣がないから、多分社会人になっても、雑誌を買わない

教育現場で「本」は推奨されるが、「雑誌」は推奨されないからなあ/教育的に、色んな広告が掲載されてる雑誌は、推奨しにくいのか

旧来の散髪屋が減って、1000円カットのQBハウスが増えてしまうと、「散髪屋の雑誌購買ニーズ」も減少するんだろうなあ

学級に存置してる本は、発行してから10年経過しても、20年30年経過しても、まあそんなに問題ない。古びても問題ない/雑誌は古びたら使えないから、学校図書館には不向き

雑誌業界合同で、「中高生が、小遣いで買える雑誌」を企画して、中高生に「雑誌を買う生活風習」を定着させないと、将来の顧客がいなくなる