昔は独身者はマンションを『買えなかった』

一行ネタ/25年前の『住宅金融公庫付マンション制度』が健在だったら、今みたいな『中国人によるマンション爆買い現象』って、そもそも発生していないよね?/当時の制度は、『公庫融資の利用を事実上義務付け』していた、オールキャッシュの資金余裕があっても、最低100万円は借りなきゃならない

当時の制度だと、『本人が住まなければいけない』(他人への賃貸はNG)だし、あと多分『日本国籍じゃないとダメ』なんじゃなかったか?事実上、公庫付マンション制度が、外人によるマンション投資を禁じていた制度だった

さらに言えば、公庫付マンションの購入には『配偶者(婚約者)の存在』が融資条件になってた/なので、某デベでは『若手社員が公庫付マンションの購入を検討し始めた』な話は、『結婚予定』と同義語と捉えられ、皆に冷やかされた。

今から考えれば、『結婚促進制度』『独身者差別制度』が、25年前には何の疑問もなく、堂々と公的機関内でまかり通っていたんだな

『独身者がマンションを買うようになった』というのは、制度の改定の要素も、多分に大きい。今でも住宅金融公庫付物件制度が続いていたら、今の独身者のマンション購入の半分は買えなかったのでは?