なぜ西欧人はホテルにこだわる?

5月19日
昨日だったかの日経で『訪日外人で、欧米豪はホテルにカネを掛け、中国人は買い物にカネを掛ける』とあった/ずっと疑問なんだが、1泊3万円、5万円、10万円のホテルをわざわざ泊まりたがる欧米豪(つまり白人)の価値観が、どうしてもわからない。3万円以上だと、5万円も10万円も自分には同じ

いわゆる『3つ星ホテル』『5つ星ホテル』の概念も欧米発/旅行SNSも、ブログ文化の日本だと『フォートラベル』になるのに対し、欧米だと『トリップアドバイザー』になる。トリップアドバイザーのメーンコンテンツはホテル評価

恐らく、『高くても、いいホテルに泊まりたい』な価値観は、白人だけの気がする。その証拠に、アジア系は宿より買物などを重視する

アマンホテルの価値観って、完全に欧米豪の価値観だよね。日本人で、そこまでカネをホテルに投じる人はレア。

逆に言えば、欧米では1泊5,000〜1万円クラスのプライスゾーンの宿泊供給が手薄なんだろうか?日本はこのゾーンにビジネスホテルが多数供給されている/アメリカのモーテル、イギリスのB&Bは、どの辺のプライスゾーンなのか?

だから、『東京/日本には、5つ星クラスホテルの供給が、圧倒的に足りない』と言われるわけであるが、どうにも自分にはピンと来ない