図書館密度の濃い23区民は新刊本を買わない

8月12日
23区内と、23区外(多摩も横浜も大阪も福岡も)とでは、図書館密度が5〜10倍違う。23区内居住者なら、こういう感覚になって不思議じゃないし、23区外居住者にはこの感覚は全く分からない / “誰が新刊本を買っているのか?” http://htn.to/pQHH6B

「徒歩5分以内に図書館があるエリアに住んでる人口比率」は、23区だと50%以上だろうが、横浜とか大阪とか名古屋とか福岡だと10%未満。それくらい、図書館配置密度は23区とそれ以外には格差がある

例えば自分が住んでる場所なら、徒歩4分で図書館があって、徒歩20分で別の図書館があって、徒歩30分(自転車で15分)で中央図書館がある/大阪にも福岡にも住んだことあるが、「自転車で10分のところに図書館が一つあるだけ」だった

しかも区立図書館同士でネットワークしていて、他の図書館にしか蔵書してない本も「お取り寄せ」できる。/多分横浜大阪福岡なども他館とネットワークしてるのだろが、ネットワーク館数が23区は全く違う

図書館に関する増田で、自分が「東京23区とそれ以外で、図書館の密度が違う」とブコメしたのに対し、「市民一人当りの蔵書数」で反論した元増田/自分が問題にしてるのは「蔵書の豊富さ」じゃなく「図書館が徒歩圏内、生活圏内にあるか否か」なんだが

東京だと「一つの区に図書館が10ある」のに、横浜とか大阪は「一つの区に図書館は一つか2つ」しかない。当然、「徒歩圏内に図書館が存在する可能性」は少なくなる