認知症が大変なのは睡眠異常行動のため

日経電子版によると、認知症の介護が大変なのは「睡眠中に異常行動に走る」から、「家族が夜間の対応を迫られ、事実上昼夜逆転状況になり、仕事が出来なくなるから」らしい/睡眠時の異常行動は、覚醒時の異常行動よりも激しいらしい

しかも、「認知症患者に、睡眠薬は効かない」「認知症患者の脳波を取ろうにも、測定器具の装着を拒否するので、測定できない」という悪条件が重なっているらしい/認知症の睡眠対策は、「本人の為」というより「家族の為、日本経済の為」、早急の対策が求められている

認知症睡眠の研究促進のため、数十人の認知症患者を、「強制的措置で以て、睡眠研究のサンプルとする」ことも必要だと思う。現状、研究そのものが「本人が同意しないので」全く進んでいない状況