中古マンション手数料上限を引き下げ、中古戸建上限は上げよ

8月12日
私見だが、中古の「戸建」の流動化のために、「中古戸建の仲介手数料上限額を引き上げ、中古マンションの仲介手数料上限額を引き下げる」というエコヒイキ政策を取ってもいいのでは?例えば「戸建は片手4%までOK、マンションは片手2%までしかNG」とすると、仲介営業マンは戸建を扱おうとする

因みに昨日発表された東日本レインズデータでは、首都圏の成約件数はマンション2,808件、戸建1,003件。ストック数としては戸建の方がマンションより2倍は多い筈なのに、仲介成約件数は逆転している/戸建仲介の「めんどくささ」が、戸建の流動化を妨げている

よく考えたら、手数料率3%規定って、まだまだ集合住宅がレアだった時代に出来た規定で、つまり「土地」「一戸建て」を想定して作られた料率なんだな/ということは、手間のかからないマンション仲介で上限の3%を貰うのは「貰いすぎ」で、「儲かって仕方ない」という状況になるのかな?