なぜ東芝株は下がらない?

東芝って、あれだけのことやらかしても、いまだに株価が300円台半ばを維持しているんだよな。つまり、日本国内では、『東芝民事再生法とかの適用対象になって、株主資本がゼロになる』ような可能性は『まずは考えられない』と判断する人が、個人投資家機関投資家も多数派、ということ

東芝株も下がっているが、他の株式も、7月頃の水準から1〜2割は下がっているのだから、市場は東芝だけをネガティブ評価している訳じゃない。/結局、『経団連輩出企業が、潰れることはありえない』という「ニッポンの常識」が、東芝の株価を支えているんだろうな。さもなくば公的資金の買い支えか

ところで、東芝って、地味に小型地熱発電(バイナリータイプ)の開発を進めているんだよな/東芝がコケると、即ち地熱発電もコケるんですがそれは

ホリエモンに訊け!』的なコーナーがあって、読者から『堀江さんは日本郵政株は買いますか?』な質問があり、『全く興味ありません』とホリエモンが回答/彼のパーソナリティ的に、こういう官製株なんか、全く興味持たないことがわかりそうなのに、そういうアホな質問する読者もいるんだなあ

まあ、田舎のおじいちゃんおばあちゃん辺りは、日本郵政株を買うんだろうな。『ザ・日の丸』で、少なくとも倒産はしない/その意味では、東芝に近いのかもしれない

9月16日
東芝株が300円割れか。ここまで下がるなら買おうかな?

9月18日
日経産業に「東芝社長に、日立の川村氏を三顧の礼で迎えろ」とあったが、どうせなら京セラ稲盛氏とか日本電産永守氏とかの方がよくね?