鳥貴族は鶏インフルが流行った際が怖い

12月26日
未成年飲酒摘発強化の副作用。18歳新入生を交えたコンパが開催不能になった為、そのまま大学生の飲酒離れ、さらに新社会人の飲酒離れになってる / “総合チェーン居酒屋が“冬の時代”に突入している (1/3) - ITmedia ビジ…” http://htn.to/yyHxu4

あと「会社の部署毎宴会需要の減少」の影響をダイレクトに受けるのがワタミや庄屋だろうな。部署毎宴会は10〜20人の大宴会になるから、「万人に受ける、オールラウンドな店」が求められ、鳥貴族みたいな「鳥以外のメニュー、例えば牛肉や魚はありません!」な尖った店は受け入れられない

鳥貴族の場合、「牛とか魚とかは、一切メニューにいれない」ことで、メニューの簡素化(バイトでも調理を覚えやすい)と食材調達の効率化(鳥に絞って大量発注)に成功した。メニュー特化の利点/ただ、このようなモノカルチャー経営は、鳥インフルエンザとかのアクシデントに弱い

牛肉も、いったん狂牛病みたいなアクシデントが発生すると、一気に客が激減する。鳥貴族とか磯丸水産が好調なのは、逆に言えば「たまたま鳥や魚で伝染病が発生してないだけ」ともいえる

丸亀製麺」のトリドールはもと焼き鳥店で、だからトリドールなんだが/そして、うどんへの転進のキッカケは鳥インフルエンザ事件なんだが

動植物の伝染病をナメたらヤバイ/「日本の高級食材を輸出して農業活性化」って、高級食材になればなるほど、伝染病感染リスクは増える/バナナは実は伝染病で全滅のリスクがあるらしあ

コメなんか、今日本の半分でコシヒカリが作付けされてるが、伝染病対策的には、もっと品種の多様性を維持しないとヤバイんだけどね。もともとコシヒカリは病気に弱い品種