地方は経済的に成長していても人口が増えない

5月4日
「地方のヤンキーの虎」と「昔ながらの地方エリート」(地元進学校→地元国立大→地元公務員、地銀、電力、地元紙)の人脈が重ならない、という指摘 / “地方を消滅させるのは、従来型エリートだ! | 投資 | 東洋経済オンライン | 経…” http://htn.to/ygtHPi

そういえば、県民総生産、都民総生産を比較すると、東京都の都民総生産って、殆ど増えてないんだよね。一方で、地方の県民総生産は、案外増えている県も多い/県民総生産・都民総生産の推移と、人口動態は、実はそんなに相関してない

だから、「東京一極集中するのは、経済的理由」が主因ではあるが、理由の全てではない/「地方経済を成長させれば、地方に人口が戻る」訳でもない

「東京劣化」という本によれば、東京圏の域内総生産は、2030以降、全国平均を下回るらしい。極端な高齢化の進展が、東京圏の成長の足を引っ張る

因みに地方圏、それこそ秋田県とか山陰とか「ザ・地方」は、「既に高齢化していて、これ以上高齢化しない」「これからは高齢者が死んでしまうから、案外高齢化の負担は少ない」んだとか

「東京劣化」のネタだが、「実は人口の山は、団塊世代団塊ジュニア以外に、第三の山がある」らしい。「戦時中、産めよ増やせよの世代が、それなりの人口ボリュームになっている」らしく、「今、その世代がそろそろ死に始めている」らしい

県民所得を経年比較すると、案外東京は増えてない/札幌は見事に減っていて/名古屋はコンスタントに増えていた

5月11日
地方の有効求人倍率は、意外と高い。給与さえ気にしなければ、地方にも職はあり、なので若者の社会移動が減少してる面はある / “日本人が「移動」しなくなっているのはナゼ? 地方で不気味な「格差」が拡大中 大都市と地方の、幸福と不幸 …” http://htn.to/QfYMWo