マンションは「仮の住まい」→「永住」→「住まいサーフィン」へ

11月27日
かつて、分譲マンションは「永住先じゃなく、仮の住まいだ。その後は戸建に住み替えるハズだ」とされた/それが「マンションに永住して、住み替えない」と変わってきた/だが、湾岸タワマン住民の場合「今のマンションに永住」と考えてる人は少数派で、「住まいサーフィン」が多数派になってる

言い方を変えれば、「住み潰す」発想で、郊外マンションに永住(=資産価値を諦める)するクラスタと、住まいサーフィンして資産価値の藁しべ長者を目指すクラスタに、分かれてるということか

マンション(それもタワマン)が、戸建より「資産価値が保たれやすい」のは、マンションが価値の「見える化」がされている、ということなんだほうな。スペックがデータ化され、値動きもインデックス化されてる

都心で将来価値5000万円に留まる8000万円マンションを買うか、郊外で将来価値0万円になってしまう3000万円マンションを買うか。値下がり額は同額でも、値下がり率は全く違う