東洋経済的「住みよい街」は、住みたいと思われてない

12月1日
東洋経済に「都市の住みよさランキング」がある。病院数とか保育所数とか人口当たり小売販売額とか公園面積とか地方財政の富裕度とか持ち家率とか広さとかでランキング。印西市とか長久手市とか砺波市とかがランクイン

で、「官能都市」という価値観を提唱しているHomes総研が、「本当に住んで良かったか?」を各自治体在住者に行ったところ、東洋経済「住みよさランキング」の各都市は、「本当に住んで良かったか?」調査で「負の相関」が出たらしい。

つまり、東洋経済の言うところの「住みよいハズの自治体」は、実際に住んでみて「住んで良かった」とは思われていない、ということ

因みに、Homes総研の「官能都市ランキング」については、「住んで良かったか?」の質問に対して正相関らしい

これはさっき買った「本当に住んで幸せな街」という新書のネタ/この本に言わせれば、東洋経済的価値観は「昼の価値観、A面的価値観」/官能都市ランキングの価値観は、それに加えて「夜の価値観、B面的価値観」が加わる

この本の対談で、「地方創生は、飛びきりの金持ちに企画させればいい。一日に百万円も使うような金持ちが、日本の地方を見て、どこに魅力を感じるか、見てみればいい」と書いてあった

ただ、「官能都市ランキング調査」も、詳細見てるといろいろ問題点あるな。調査対象都市が、東京だと都下各市も対象にしてるのに、大阪府下の各市は(堺市を除いて)対象外。

しかし、何故「文京区」が官能都市ランキング1位なのか、、、

ただ、文京区在住な人って、確かに「他区へ移り住むなんてことは、考えない」ような人が多そうではある。ある種のこだわりがある